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春期限定いちごタルト事件

著者:米澤穂信

出版社:創元推理文庫/東京創元社

251頁

定価:580+税/図書館

読了日:2009年04月03日




哲学的意味がありますか?

内容:  ようやく手に入れた最後の2つの春期限定いちごタルトが盗まれた!?
 いや、盗まれたのは自転車か!?
 頑張れ探偵! 負けるな小市民!!



感想:  日常の謎系の推理小説というかライトノベル? 冷蔵庫にそんなもん絶対入れないって感じの私の感覚では非日常のお話で、例えばSFの推理小説で何の前振りもなく「実はタイムマシンを使いました」って種明かしされたみたいでちょっと引きました。解説の人が「極楽トンボ」って書いてあったので加藤か山本かどっちやねんと思ったら全くの素人の人らしい。作品の解説そっちのけで他社から出版されている他人の著書をお勧めしているあたり、素人はすごいと思いましたのさ。