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新日記の時間


2005年04月15日 (金) [晴] ついうっかり考

ジャポニカロゴス再び

今月3日の日記で「つい」と「うっかり」ではどちらの罪が重いかとうテレビ番組の問に対して「納得出来ない」とだけ書いてしまってからこの事に付いて考えていた。今日はこの「脳内ついうっかり論争」に終止符を打ちたいと思う。

ついとうっかり

そもそも「納得できな」かったのは番組内で例に挙げられていたのは同じ事案に対する「つい」と「うっかり」ではなく、「つい」と「うっかり」では「しでかしてしまう事柄が違う」といった観点から罪の重さを論じていたように思ったからだ。しかし、事はそんな次元のことではなく「つい」と「うっかり」で同じ事をしてしまいその場合、「つい」やってしまったのか「うっかり」やってしまったのかではどちらの罪が重いかを考えるべきだと思う。

例えば「人殺し」である。

「衝動殺人」と「計画的犯行」では「計画的犯行」の方が罪が重いとされているが、「つい」と「うっかり」もこれに例えられると思う。

衝動的に「つい」殺してしまう場合と、実行するつもりの無い殺人計画を「うっかり」実行してしまった場合だ。

しかしここで考えてみなければならないのは「うっかり」実行するとはどういうことか言うことだ。「実行するつもりの計画をうっかり忘れる」と言うことは有るかもしれないが「うっかり」実行する場合は「ついうっかり」つまり「実行するつもりではなかったのに衝動的に」実行してしまうのだと言うことだ。

つまり「うっかり実行」するなどと言うことはなく、「うっかり忘れて」しまうものであり、実行する場合は「ついうっかり実行」してしまうものなのだと言うことだ。

「つい」の方が罪が重いのか

以上のことからすると犯行の主体は「つい」であり「うっかり」は犯行の主体になり得ないようにも思えるが、果してそうだろうか。

あ、「持田真樹の虎ノ門」が始まる!

今日の一言:休止符が打てない!!

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明日も好い日でありますように。